感情

オタク特有の早口

投票イベントを終えて

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 ARGONAVIS from BanG Dream! (アルゴナビス フロム バンドリ)という作品をご存知でしょうか。


BanG Dream!バンドリ!)”発のボーイズバンドプロジェクト。
アニメ、ゲーム、声優によるリアルライブ等、様々なメディアミックスを展開する。
2020年春にアニメ化、2021年1月14日より株式会社ディー・エヌ・エーの開発・運営によるアプリゲームの配信を開始。

引用:About | ARGONAVIS(アルゴナビス) from BanG Dream! 公式ポータルサイト

 この記事は、“ARGONAVIS from BanG Dream!”(以下『アルゴナビス』)というコンテンツ内で2021年5月20日~8月27日の約三か月に渡って行われた投票イベント
 ライブ・ロワイヤル・フェスについての感情を綴ったものです。




  簡単に作品・バンド紹介もしていますが布教を目的として書いた記事ではありません。
 ご注意下さい。





ARGONAVIS from BanG Dream!について

※ご存知の方は本題へどうぞ。

ストーリー

北海道、函館。
ヨーロッパと日本文化が融合した、
華やかな建物が並ぶ街――
この街で僕たちは出会い、ぶつかりあい、
そして輝く大ステージへと運命の船を漕ぎ出していく。

やがてこの歌が運命だったと気づく。

引用:TVアニメ『アルゴナビス from BanG Dream!』公式サイト


 アニメはArgonavis(アルゴナビス)の結成から始まり、ライバルとなるGYROAXIA(ジャイロアクシアとの出会いや様々な困難、ライブを経て絆を深めていく様子が描かれます。個人個人それぞれ想いを抱えながらひとつのバンドとして音楽活動をする姿がとても魅力的な作品です。あと歌がすごい。曲が良い。

 現在配信中のアプリゲーム『アルゴナビス from BanG Dream! AAside (ダブルエーサイド)』(以下『ダブエス』)では、アニメのその後が描かれています。
 全国各地から東京に集められたバンドが1つのフェスの優勝を目指して奮闘するのが『ダブエス』のメインストーリーです。

 アニメはArgonavisとGYROAXIAの2バンドメインでしたが、『ダブエス』から新たにFantôme Iris(ファントムイリス)風神RIZING!(フウジンライジング)εpsilonΦ(イプシロンファイ)の3バンドがメインに加わり、合計5バンド。
 総勢25名のキャラクターが登場・アプリゲームに実装されています。

 元がオリジナルアニメのため、今『アルゴナビス』の原作といえるものが『ダブエス』ということになります。




 以下バンド紹介。

Argonavis(アルゴナビス)

 演者5人によるリアルバンド活動も有。

函館の大学に通う5名で結成されたバンド「アルゴナビス」。
天性のボーカリスト蓮を中心に、熱血行動派のリーダー結人、慎重丁寧な航海、クールな万能人凛生、
明るくしっかり者の万浬が家族のように支え合う。

運命という追い風を受け、船は順風満帆!目指すはあのステージへ針路、宜候(ヨーソロ)!

引用:Character | ARGONAVIS(アルゴナビス) from BanG Dream! 公式ポータルサイト

 アニメで描かれているArgonavisの結成ですが、出逢いの1〜3話が本当に無駄がなく濃厚なので、Argonavisが気になった人はとりあえずここまでだけでも見て欲しい。








GYROAXIA(ジャイロアクシア

 演者5人によるリアルバンド活動も有。

孤高のボーカリスト旭 那由多の元に集った、実力主義のバンド「ジャイロアクシア」。
圧倒的頂点の那由多を、冷静沈着なリーダー賢汰、頑固で真面目な礼音、
自称宇宙からやってきた男・涼、ストイック色男の深幸が支えている。

この声こそが必然、この声こそが真理!聞け、そしてひれ伏せ!絶対的強者GYROAXIAが今ここに君臨する!

引用:Character | ARGONAVIS(アルゴナビス) from BanG Dream! 公式ポータルサイト

 アニメの時点で既にバンドを結成して一年は経過しており事務所に所属もしている。
 アニメから時間を遡ったGYROAXIA結成の話は小説「目醒めの王者」で読めます。









Fantôme Iris(ファントムイリス)

 アプリゲーム発のバンドで唯一ワンマンライブを開催しているという異色の存在。

全員が社会人で結成されているヴィジュアル系バンド「ファントムイリス」。
──FELIXはすべてのヴァンパイアを統べる王。付き従うは、怜悧な王の右腕・LIGHT、残虐非道の申し子・ZACK。
苛烈な夜の女王・HARU、黙する聖職者・D──という設定で、僕たち頑張っております。

月が奏でる百年の音楽、夜が歌う千年の調べ。さあ、銀の百合咲き乱れし我らの王国へようこそ。

引用:Character | ARGONAVIS(アルゴナビス) from BanG Dream! 公式ポータルサイト

 
 という設定で、僕たち頑張っております。とあるように、普段の姿がステージ上とは異なる。ギャップが最高。









風神RIZING!(フウジンライジング)

⻑崎からやってきた元気印のスカバンド「フウジンライジング!」。
ボーカル⾵太は皆の太陽。クール天然ボケの極み⼤和。皆を⾒守る優しい…?兄貴分絋平。
泣き⾍で世話焼きのあおい、愚直なヤンキー岬。フウライはいつだって仲良し。そう、いつだって。

元気なかならおい達んとこへ来んね! 騒いで叫んで笑って⾶べ!⾵神RIZING!ここに参上!

引用:Character | ARGONAVIS(アルゴナビス) from BanG Dream! 公式ポータルサイト

 大和を除く4人が幼馴染で、その大和が最高にいい味を出していて個人的に一番過去が気になるバンド。









εpsilonΦ(イプシロンファイ)

ライブ・ロワイヤル・フェス最年少を頂く中高生テクノポップバンド「イプシロンファイ」。
悪意を撒き散らす御曹司・紫夕が率いるのは実力確かな恐るべき子供達。
弟への憎悪に苦しむ遥、兄に歪んだ愛情を向ける奏、紫夕に付き従い復讐に燃える玲司、「人間」を見つめる唯臣。

アンバランスな指先が奏でる世界は極楽/極悪/極彩色。弄ばれる覚悟は…よろしおすか?

引用:Character | ARGONAVIS(アルゴナビス) from BanG Dream! 公式ポータルサイト

 作中で明確にヒールとして描かれている部分があり最初は驚きました。
 5バンドの中で唯一単独のYouTubeチャンネルを所持しており、歌ってみた動画が上がっている。










 バンド、キャラ紹介はここまでです。

 冒頭にも書きましたが、この記事はコンテンツの布教を目的として書かれたものではありません。



 これから先は投票やだ~~!!と言いながら完走したオタクの感情日記です。










ライブ・ロワイヤル・フェスとは

「ライブ・ロワイヤル・フェス」
次世代のトップアーティストを見つけるため、アマチュアバンドの頂点を決めるフェス。

優勝すれば世界への切符が約束される。しかし、敗退したバンドは2度と世界を目指すことはできない——

出場するのは、世界への憧れと覚悟を胸に全国から集まった5つのバンド。

バンドをサポートするローディである“あなた”は、
この街、東京で人生一度きりのチャンスを勝ち取らんとする彼らを支え、ともに戦う。

それぞれの青春を懸け「選択」を迫られる青年たち。
願いと挫折、そして運命が絡み合う群像劇(モノガタリ)が始まる。

引用:アルゴナビス from BanG Dream! AAside(ダブルエーサイド)


 アプリゲーム『ダブエス』のストーリーの根本にある大きな音楽フェス。

 “敗退したバンドは2度と世界を目指すことはできない”


 ???


 なんで?

 

 まぁ思うところもありますが……フェスへの思いは各バンド様々ながら、みんなこのフェスの優勝を目指しているわけです。


 因みに

バンドをサポートするローディである“あなた”は、
この街、東京で人生一度きりのチャンスを勝ち取らんとする彼らを支え、ともに戦う。

 とありますが、『ダブエス』はプレイヤーキャラがストーリーに干渉しないタイプのゲームです。
 ※キャラからプレイヤーへの台詞(デイリーミッション「よくがんばったね」系の言葉とか)はあるけどストーリーには基本出てこない。


 当初から《LRフェス》がアプリゲーム内で開催されることはほぼ確実だったのですが、私は普通にイベント開催してイベントストーリーで《LRフェス》が描かれるだけだと思ってたんですよね。



 『ダブエス』配信から約三ヵ月、4/30に放送されたプロジェクト発表会にてその全貌が明らかになります。





 ライブ・ロワイヤル・フェス(以下《LRフェス》)はアプリゲーム内にとどまらずプレイヤー参加型の投票イベントでした。


 ライブ・ロワイヤル・フェス 1st Round 公式サイト
aaside.bushimo.jp




概要

「ライブ・ロワイヤル・フェス 1st Round」概要

「ライブ・ロワイヤル・フェス 1st Round」は前哨戦と本戦があり、
それぞれの結果をもとに優勝が決まる。

前哨戦・本戦はそれぞれ異なる投票形式で開催され、
それぞれにおいて順位が決まる。

前哨戦・本戦の順位には勝ち点が付与され、勝ち点の合計が最も高いバンドが優勝となる。

入賞したバンドにはそれぞれ特典が与えられ、
LRフェス 1st Roundの結果は今後のメインストーリーにも影響する。

引用:ライブ・ロワイヤル・フェス 1st Round|アルゴナビス from BanG Dream! AAside(ダブルエーサイド)

 “LRフェス 1st Roundの結果は今後のメインストーリーにも影響する。”


 は……?




・前哨戦
CDやグッズの購入特典のシリアルコードを使って投票
開催期間 (投票開始は2021/05/20)~2021/07/25



・本戦
『ダブエス』で開催されるイベントで「投票バッジ(1st)」を集めて投票
開催期間 2021/07/31 ~ 2021/08/11












 まさか

バンドをサポートするローディである“あなた”は、
この街、東京で人生一度きりのチャンスを勝ち取らんとする彼らを支え、ともに戦う。

 この「ともに戦う。」の意味が
 グッズ購入とイベランのことだとは思わんやろ。





 まじか?









投票結果がもたらすもの


優勝バンドへ与えられる特典

・ 優勝記念アルバムの販売決定

・ 記念アルバムのジャケットイラストを★3メンバー化してプレゼント(アプリゲーム内)

・ 優勝バンドメンバーだけが身につけられる3Dアクセサリー「1stクラウン」 プレゼント(アプリゲーム内)







 アルバム・・・?






 優勝景品デカすぎ!?というのが最初の感想。

 正直、アプリゲーム内のアイテムはどうでもいいんですよ。あってもなくてもいい。だからこそ“それだけ”ならまだ気分的にも楽だったのに、アルバム発売がかかってくるとなるとこのイベントの重みがかなり変わってくる。

 だって優勝記念アルバムなんてそんなもん欲しいに決まってる。推しバンドのCDなんてなんぼあってもいいですからね。





 さらに気になるのが、概要に書いてあった“LRフェス 1st Roundの結果は今後のメインストーリーにも影響する。”というところ。
 つまりオタクの投票によってゲームのメインストーリーに大なり小なり影響が出るってことです。

 マジで最悪だと思いました。

 いままで描いてきたストーリーに矛盾は生じないだろうか?
 どんな結果になってもちゃんと説得力と根拠のあるストーリーになるだろうか?怖い。


 この時点ではまだ公開されていませんでしたが、本戦の前に公開された【メインストーリー4章】本戦の【イベントストーリー】では作中の《LRフェス》の様子が描かれました。

 少しだけネタバレになりますが、5バンドのうちの2バンドは外的要因によるトラブルのせいで《LRフェス》の大舞台で満足といえる演奏ができませんでした。
 なんとか乗り越えステージを終えるものの、5つのバンドが同じスタートラインに立てていないんですよね。

 オタクの投票でスト内の結果が左右されるのならスタートラインは同じでないとおかしくないですか……?
 全力を出し切ったバンドがトラブルに見舞われたバンドに負けることも有り得るし、全力を出し切ったバンドが勝ったら「まぁトラブルも何も無かったしね」みたいな空気になるってこと?どちらに転んでも釈然としない。どんなストーリー?
 ここまで極端なことはないにしてもおかしくない?気にしすぎ?


 《LRフェス1st Round》の結果が影響を及ぼすと言いつつ、『ダブエス』のストーリーはプレイヤーそっちのけでゴリゴリに進行しているんですよ。それでいいんですよ。

 でもなんで“LRフェス 1st Roundの結果は今後のメインストーリーにも影響する。”というのをやると分かっていながらこういうストーリーにしたの?まじで分からない。
 これをやるなら、全バンド出し切った!結果は?⇒投票イベントへ……っていう単純なやつでいいと思うわけ。だって投票なんてどういう結果になるか分からないんだから。


 まぁ影響するって言っただけで順位がそのまま反映されるとは言っていないんですけどね。
 ストーリーに沿わないような結果がそのまま反映されるのも嫌だけど、オタクを使って大々的に投票イベントを開催しておいて、その結果が影響したストです!って出されたものが投票イベントの結果と違うのもおかしいんだわ。ああもう自分でも何言ってるのか分からなくなってきた。

 どう投票結果を絡めていくつもりなのか本当に気になります。更新いつですか?





 実際に前哨戦が始まると、ラジオ・配信番組などのあらゆる媒体でコレ(結果をメインストに影響)をまるでオタクにとって嬉しいことのように宣伝してたんですが……なにも嬉しくないんよ。
 そもそも順位争いとかしたくないの。マチュアバンドの頂点を決める《LRフェス》がもうクソなわけ。

 でも、作品としてストーリーを書く上で5バンドの順位を決める必要があるなら、どうぞご自由にお書きくださいと思うんですよ。順位付けられるのは本気で嫌だけど、でもゲームだし。ストーリーの付随するゲームだし。っていう理解はある。
 普段私たちはお出しされたストーリーを読んで受け取るだけだから、運営が順位を決める必要があると判断してそちらで順位を決めただけなら、まだ受け入れられると思う。順位付けられるのは嫌だけど(何度でも言う)

 だから読んで受け取るだけの距離感を崩さないで欲しいんですよ。
 分かってくれよ。



 小説・アニメから続く『ダブエス』のメインストーリーは『アルゴナビス』の原作・正史ストーリーなんです。
 今までずっと積み上げてきたものがあって成り立っているかなり大切なものなんですが、これを一体どうするっていうんだ……。









本題 投票が嫌すぎる


※本格的に嘆き散らしてます
※情緒不安定
※閲覧注意






 私はGYROAXIAのファンだ。
 音楽も、キャラクターも、リアルバンド・演者ひっくるめてGYROAXIAが大好きだ。
 常に夢に向かって突き進んでいる姿や、才能に甘えず全員が努力を怠らない姿勢がかっこいい。言いたいこと言い合って全員が同じ方向をむいて動いてる。キャラクター同士の関係性も良い、演者同士の関係性も良い。そしてなにより曲がもう最高、超~~~〜〜かっこいい。ライブパフォーマンスも超~~~〜〜かっこいい。
 本筋と逸れるので割愛しますがGYROAXIAは私にとって、当時なにも楽しいことがなかった日常の中で出逢った「熱くなれるもの」でした。

 そして私はArgonavisのことも大好きです。
 キャラクタービジュアルもストーリーも存在していない頃からバンド活動しているこのコンテンツの先導者です。歌がすんごい。ライブ見てると好きにしかならん嫌いになる要素がまぁ無い。


 今回は、私の推しバンドであるGYROAXIAと、そのライバルであるArgonavis、この2バンドをメインに書いています。





 この《LRフェス1st Round》、言わずもがな私は詳細が発表されてからず~~っと嫌でした。なんなら終わった今でも嫌。


 もう嫌で嫌で嫌すぎて、当時『ダブエス』でやってたユーザーアンケートにそこそこの長文で「投票やめてください」と書いた。もうその時点ではどうこうなる訳がないのは承知してたけど後に観劇する舞台のアンケートにも書いた。

 何が嫌って、まず単純に順位が付くのが嫌だし、同じコンテンツを楽しむオタク同士で争うのが嫌だ。
 誰でも自分が推してるバンドが一番に決まっているし、投票したいバンドが複数ある人は自我が裂ける。
 そもそも5バンドは活動形態が異なりメディアの露出頻度にも差があります。
 コンテンツのファンならやる前から不平等な投票になると分かるんですよ。開催する側の運営が分からないはずがないですよね。なのにやるんだ?という違和感。この違和感を感じるのも本当に嫌だった。


 『アルゴナビス』は人口が少ない訳ではないけれど、でも決して人口の多いコンテンツとも言えない。だから少しでもファンが離れていくようなことはして欲しくなかったです。



 そして、最終的に出た順位をキャラクターに魂込めてくれている演者の皆さんが目の当たりにするのがもうめっちゃ、め~~~っちゃ嫌だった。

 演者はそこまで気にしないよwとかそういう話ではなく、単純に私が嫌だった。
 一応《LRフェス1st Round》は作中のフェスの順位争いという設定だけど、キャラ人気を上げる大きな要因であるリアルバンドで活動をしているArgonavisとGYROAXIAは特に“自分自身のバンド”のことでもあるわけで。
 ライブ、ラジオ、配信番組、雑誌・WEBのインタビュー、色々な媒体で自分のキャラクターや所属しているバンドへの思いとか、他のバンドに対する思いとかコンテンツへの思いを語ってくれてるのを見てきたファンとしてはなんかもう……そういうのやめて……。としか思えんかった。
 信じられないほど演者の皆さんに恵まれているコンテンツなんですよ。奇跡の出逢いってこういうことなんだなと私はいつも感動しているわけです。そんな人たちに、そういう順位を目の当たりにさせるのが本当に嫌だった。

 《LRフェス》はどんな結果になっても必ず悲しむファンが出る催しだ。
 勝ったとしても大手を振って喜ぶ演者はいないでしょう。だって他のバンドを応援していた人がどんな気持ちになっているか想像に容易いから。
 演者もファンも素直に喜べんそんな投票をやる意味があるか?

 あるんでしょうね。

 投票イベントを開催すると金が動くから。

 企画・開催した理由はこれでしょう。
 ですよね?ブ〇ロードさん。(聞くな)



 でも実際、これによってこのコンテンツ全体が盛り上がれば大成功と言えるのかもしれない。なにかドーンと話題になるような催しが必要だったのかもしれない。
 それほど盛り上がってなかったけどね。(ストレートな感想)

 そりゃそうだよ、《LRフェス》って今まで応援してきたバンドが立つ大舞台だからこそ大事なもので、推しがいないのに投票イベントに参加しよう!とはならない。前哨戦はグッズ購入だし、本戦は『ダブエス』内で開催で結構ハードルも高い。どこからどう見ても新規に向けた催しではなかった。
 投票のハードルが低すぎても荒らされる可能性があるので既存のファンからしたら投票ハードル自体は丁度良かったのだけど、もしこれで新規も取り入れたいと思っていたのなら間違いだったと思う。

 そして、既存のファンは投票で順位を決めることを求めてない。
 主語デカかもしれないけど、ファンは各バンドが音楽活動をしている姿を見て、曲を聴いて、応援をしたいのであってこういう他のバンドのファンとの争いは求めてない。
 アプリゲームよりも以前にアニメやリアルバンドから入ったファンも多いので最初からそういうバトルを売りにしているコンテンツとは根本が違います。
 優勝記念アルバムなんて大きなエサちらつかされて推しバンドに勝って欲しいとは思ったけど、だからといって他のバンドは負けろ!とは思ってないんだよ。各バンドにしっかりファンがついてるのを知ってるから。
 だから投票始まっても基本沈黙ですよ。何票入れた!とか言う気にもならん。この複雑感情、分からないかな?運営には。
 多分そういう人は結構いたと思います。そんなの盛り上がるわけないよね。



 嫌なことを嫌だなぁと嘆いているひとに「嫌ならやめればいい」という声が投げかけられることがありますが、そうして嘆いている人はきっとまだそのコンテンツを好きでいたい人や、その“嫌な要素”以外をすごく愛している人であると私は思います。(アンチは知らん)

 そもそも、嫌なことがあってすぐやめられる人は嘆く前に距離を取ったり、スパッとやめられるんですよ。こういう人は他人の目に触れることは無い。音もなく離れていく人がいつどのタイミングでどれくらいいるのかなんて調べようがない。

 私は『アルゴナビス』コンテンツには気付いた時には遅かったなんてことにはなって欲しくないです。
 どうか偉い人にはこういうことも踏まえたうえで、長い目で見て考えて欲しい。こういう投票イベントはコンテンツの寿命を縮めることになりかねないということを理解して欲しい。


 だからまぁとりあえず1st Roundとか言うのやめな?(“次”を確定させるな。続ければ続けるほどユーザー減るぞ)







 以下、こんなに投票を嫌がっているにも関わらず私は前哨戦も本選も出来る限り推しバンドに貢献しようと奮闘しています。

 これは決して矛盾ではなく、やるからにはGYROAXIAに優勝して欲しいと思ったからです。

 投票が嫌でも参加せざるをえない。ファン心理をうまく突いているな~と思いました。

 最悪だよ。









前哨戦 前半

 5/20 15:00

 前哨戦の投票が始まった。

 先述の通り、前哨戦はグッズやCDについているシリアルコードによる投票。言ってしまえば前哨戦は金を使わせたバンドが勝つ。

 バンドのファン人口はもちろんだが、その中でもグッズにお金を使う層が前哨戦の結果を左右する。でも1人大富豪・石油王がいればどうとでもひっくりかえせる。そういうルール。



 ありとあらゆる考えが頭をよぎった。
 胸アツバンドストーリーものの主人公であるArgonavisに勝って欲しいと思う人は他バンド推しにも多いだろうなぁとか。
 GYROAXIAとArgonavisは今までにアルバムを発売したことがあるけれど、Fantôme Iris・風神RIZING!・εpsilonΦの3バンドはまだアルバムを発売したことないし推しバンドのアルバムなんて欲しいに決まっているからこの3バンドもどう本気をだしてくるか分からないな~とか。
 考えれば考えるほど情緒不安定になる日々。



 私はGYROAXIAのファンなので、GYROAXIAが最高と信じて疑わないし、バンドの設定的にも《LRフェス》は優勝して欲しいと思っている。
 でもそう思いつつ、それを決めるのがファンの投票となるとArgonavisが勝ってもおかしくないな、と思った。曲もキャラクターも、GYROAXIAとは違う魅力をたくさん持っていて単純に比べることはできない。



 好きで、認めているからこそ私はだんだんとArgonavisに対しての感情がおかしくなっていった。

 曲が聴けなくなった。








 前哨戦のシリアルコードはあらゆるグッズについた。
 通常のグッズ、ライブグッズ、舞台のグッズやパンフ、各バンドの新譜等。


 シリアルコードの付いたグッズを思い返すと、かなりバンドごとに偏りがあった。
 特にライブグッズと舞台のグッズ。JUNCTION A-G(ライブ)、ナビステ(舞台)はどちらもArgonavisとGYROAXIAのみの出演だ。そこで発売されるアクスタなどにシリアルコードが付いた。
 リアルバンド活動とアニメの活躍でこの2バンドはアプリゲーム配信前からファンがついていたので、最初からついているリードに加えてシリアルコードの付くグッズの数にも明らかな差。
 Fantôme Irisもこの期間に単独ライブがあり、シリアルコード付きのグッズを売ってた。

 仕方がないといえば仕方がないのだけれど、これももう少しどうにかならなかったのかな……。

 最終的に風神RIZING!もεpsilonΦも配信イベントしてグッズ売ってシリアルコードは付けてたけど、ネット販売のみだったり販売期間が短かったりで正直この差はまったく埋まらなかったと思う。

 商品売りたくてシリアルコードつけてるんだからライブや舞台のグッズに付けないわけがないんだけどね。それも分かるんだけどなんかモヤモヤしませんか?って話。




 シリアルコードの有無で私が一番モヤモヤしたのは「JUNCTION/Y」(Argonavisのシングル)にシリアルコードがついたことでした。

 「JUNCTION/Y」は配信ライブが収録された円盤付きの限定版と、CDのみの通常版、2形態で発売され、限定版は5P、通常版は1Pのシリアルコードが付くという。





いや、まじか?





 せっかく前哨戦の後半に全5バンドのシングルが同時リリースされるのに?

 前哨戦の期間中にCDを一枚多く発売してそれにシリアルコードが付くって。そんなことあんの。


 爆アドじゃん。

 それは爆発的アドバンテージじゃん。





 GYROAXIAに勝って欲しいと願う私はもう「ズリィ~~~~~~~~~~~!!!!」という感情でいっぱいになった。

 ※ズルいと思うのは筋違いですライブ表題曲とタイアップ曲をここで発売するのは必然だしなんならCDを発売すること自体は《LRフェス》概要発表前から決まってたからね問題なのはシリアルコードの有無だけど商品売りたくてシリアルコードつけてるんだから(二回目)これに付けないわけないし当然Argonavisが悪いわけじゃないこんなの誰も悪くない私が狭量なだけなんだよな曲も悪くないどころか最高なんですよどうすればいいですか?





 私は限定版を買った。すぐに投票した。収録されてたライブ、よすぎた。




 しかしこれによりGYROAXIAとArgonavisにも目に見えてシリアルコードの「差」が生まれてしまった。
 さすがにシングル1枚発売(限定版もある)の差はデカくね?と、ぶっちゃけ今でも思っている。だってそれ、例えば他のバンドがその時期にCDを出してたらやるか?やらないと思う。荒れるもん。

 じゃあArgonavisならいいのか?
 主人公のバンドだから?でもそれって、運営がArgonavisを一位にしようとしてるってことになりませんか?

 運営がArgonavisを一位にしたいと思っているのはいいよ、勝手にしてくれ。(でも見えないようにやれ。)さっきも言ったけどそういうシナリオにしたいならオタクを巻き込まずにそれを描けばいい話。
 更新されたものを“運営が唾を付けた《LRフェス 1st Round》の結果が影響したストーリー”として読むのが嫌なんだよ。分かるか?



 なんて、散々文句を言ったけどこの限定版に収録されてるライブはArgonavisだけではなく那由多くんも少しだけ出演しています。だから確実にGYROAXIAの票にもなってる。

 他の3バンドのファンからしたらこんなことでグチグチ言ってんじゃねえって感じだろうな。この投票イベントすべてが平等じゃないからね。








 前哨戦の中間発表がありました。








そっか~。






 まだ前哨戦の、しかも中間発表なのにこんなに落ち込むの?ってくらい落ち込んだ。まだ死にたくない。

 私は平静を装うために前哨戦の勝ち点に差が無いこと(前哨戦の順位が僅差なら本選の結果が優勝を左右するということ)を何度も自分に言い聞かせたが、これは逆効果だった。

 考えれば考えるほどGYROAXIAに逆転勝利は似合わない、前哨戦でも本選でも一位を獲って優勝して欲しい……!!と心の底から思った。

 胸が苦しい。喉が締まる。情緒が死んだ。





 この中間発表から私はさらにArgonavisに対して複雑感情を抱いた。

 Argonavisの演者のみなさん。本当に大好きなんです。

 そんな大好きな人たちのツイートが見れなくなった。まじで泣きそう。ふざけんなよ。









前哨戦 後半

 5バンドのシングル同時発売は中間発表とほぼ同時だった。それはシングルについていたシリアルコード分は(おそらく)中間発表に含まれていないということ。


 このシングルにはArgonavisとGYROAXIAのみ、北海道ワンマンライブの先行抽選応募券も封入されていた。


 オタクなんで知ってます
ライブの先行応募抽選券が付いているCDはダンチで売れるって。


 このような度重なる「差」と中間結果を見て、前哨戦はArgonavisとGYROAXIAの一騎打ちだな……と思った。

 私は終始シリアルコードを手にした瞬間に投票していたので、中間発表から投票期間終了まではひたすら願うことしか出来なかった。結果発表までずっと緊張してた。









前哨戦 結果発表

 一つ目の運命の日。

 結果発表の直前まで、各バンドから演者が一人出演する面白バラエティ情報番組「ナビストリームLRフェス本戦直前特番」を配信していた。

 この番組の最後に一人ずつコメントがあったのだが、フェリクス役ランズベリー・アーサーさんの、この直後に前哨戦の最終結果を浴び、本戦へ進むオタクへ向けた気遣いしかないコメントが印象に残っている。




 そのシーン
youtu.be

「LRフェス、これね、あくまでフェスティバルですので…みんなでね一緒に楽しく…勝負ではあるけど、バトルでなんかバチバチした感じじゃないんで。
最後までみんなと一緒に楽しく盛り上げていければと思います」
















楽しめていない自分が恥ずかしくなった。










 湧き上がる自分の感情と延々バチバチして苦しんで、私は一体何をしてるんだ?


 でも、そう言われたところですぐに楽しも~♪と思えるはずはなく、私はこのコンテンツが大好きな気持ちを忘れず悔いが残らないように本戦1st Roundを本気で走り切ろうと思った。


 ていうか演者にそんな気を遣わせるようなことを言わせてしまう企画、なんなの。どうなの。え?言わせたのはオタク?投票のせいなんだからどっちでも一緒だわ。偉い人には是非こういうところも見ておいて欲しいです。投票させるな。









 前哨戦の結果発表はSOL形式(サウンドオンリーライブ)(静止画の動画)だった。

 5位のバンドから順番に2曲披露。曲の間には順位に応じたボーカルのMCが入っていた。
(恐らく事前にすべての順位を想定して全パターン収録していたもの。メインストーリーも順位に応じた全てのルートを収録済らしいです。どっかで言ってた)















 那由多くんのMCに感動。一生ついて行きます。

 しかしこの結果に安心をしたのも束の間、私は逆転勝利も似合ってしまうArgonavisの存在を今までよりさらに脅威に感じた。





 私は富豪じゃないのできっと『ダブエス』で行われる本選の方が力になれる。
 ソシャカスの本気、見せてやりますか。

 (イベ期間中の平日に一日有給を取った)(もっと取りたかった)











本戦 開始

 ※ここは主にイベラン記録です。

 本戦はイベントを走って得た投票バッジ(1st)を投票したいバンドの『投票pt』に変換することで投票が完了する。

 まずはとにかく叩いて投票バッジ(1st)を得ること。
aaside.bushimo.jp





 叩き始めるその前に、本戦スカウト(イベント特効ガチャ)を回します。この特効カードにより投票バッジ(1st)が獲得しやすくなります。

 いつもはそのイベントにちなんだ1~2人のキャラが☆4新規カードでピックアップですが、今回は各バンドのボーカル5人の☆4新規カードが一気に追加&同時ピックアップでした。





 全員イラストも衣装も最高!

 ありがと~~~!!! 






 て、えっ 5人同時ピックアップ?




 5人同時はもはやピックアップと言うのだろうか(ド沼の予感……)と思いつつ、走る為にブン回した。




 私が走った編成はこう。
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 (紫夕3・風太2・フェリクス2・蓮2・那由多くん4)




 100連天井のおかげでなんとかなった。
 この天井が無かったら那由多くん1枚しか引けてない。物欲センサー怖すぎる。

 那由多くん完凸(4枚)と蓮の絵柄変更(2枚)をするまでは回そうと思っていたので、まぁ……そんな感じです。








 編成できたらひたすら叩くだけ!



 同じ人と連続でマッチングすると“一緒に走ってる感”があってちょっと面白かった。
 リズムゲームは好きだけど得意と言えるほどでもないというレベルだが、貯めてたブスドリ99無くなるまでほぼノンストップで叩いた。

 オートチケは潤沢にあるのに圧倒的ポイント効率を誇る協力セッションから一度も離れられなかった。

 ほぼつきっきりでプレイした1~3日目。(7/31の15時開始)
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 何十時間叩いていても全然辛くなかったのは曲と譜面が好きだから。『ダブエス』まじで譜面が好み。背景2Dロゴ最高。






 本戦中も、さらっと中間結果の発表がありました。1位はGYROAXIA。
 イベランしてたってまだ投票していない人もいるし、こういうのは中間結果を見て投票先を変える人もいる。(中間1位なら放っておいても大丈夫そう!じゃあ2推しに入れよう!ってひとは結構いる)


 怖。













本戦 終了


 イベラン結果
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 獲得した投票バッジ(1st)は当然『GYROAXIAへの投票pt』5175ptへ。
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 あぁ終わったんだな……もう自分に出来ることは何もないんだ……アルバムが欲しい……。














本戦 結果発表

 8/27 15:00

 本戦の結果発表はHPの更新と公式によるツイート一つだけだった。

 前哨戦の結果発表がSOLだったのにそれだけ?と一瞬思ったが発表の仕方はむしろこれで良かった。あまり大々的に発表されても喜怒哀楽どの感情のやり場もないから。





























 良かった、と思った。

 嬉しいというよりも圧倒的安堵。
 今回の投票イベントでがんばったのはオタクの財布と指だが、今までのGYROAXIAの活動、彼らの魅力の賜物である結果に変わりはない。おめでとう。





 始まる前から心配していた演者のみなさまのリアクション(一部)



 デリケートな話題感がすごい。それはそう。

 もうやりたくないよ助けてください。





 その後、現在(9月下旬)に至るまでラジオや情報配信番組等の配信はいくつもありましたが一度も《LRフェス1st Round》の結果について触れていません。


 笑うやろ。


 これから例のメインストの更新とか報酬の配布とか優勝記念アルバムの詳細発表があるはずなので、その時に結果を含めて話題に出すつもりなのかもしれないけど、今まであんっっなに、あんなにあらゆるところで《LRフェス》の参加を煽ってきたのに、結果を話題にすらしないのは違和感しかない。もはやおもろい。地雷か?緘口令ひかれてんのかな?

 マジでもう一生投票やんなよ。



 デリケートなんだっていうのは分かってるんだから、アンケートでも結構反対意見あったんじゃないの。どう考えても投票嫌がってるの私だけじゃないよね。

 みんな自分の推しが一番なんだよ。演者のみなさん、ファン、誰か心から楽しんでいる人はいましたか?
 こんだけ死ぬ気で感情グチャグチャになりながら前哨戦と本戦を終えた私でさえヤッター!とはならなかったよ。

 序盤にも触れたけど演者どころかオタクでさえ話題に出しにくいんだからコンテンツを盛り上げようと思ってるならそれは間違い。いままで一緒にコンテンツを盛り上げて楽しんでたオタク同士を殺伐とさせただけ。シンプルにつまんねぇ。


 アニメを観るだけでもいい、曲を聴くだけでもいい、ライブに行くだけでもいい、リズムゲームをするだけでもいい、グッズ集めるだけでもいい。メディアミックスでたくさんの入口があるのが『アルゴナビス』の良いところなのに、そこにリアルもゲーム巻き込んだ投票イベントをどーーんとぶち込まれても困るわ。本当にもったいない。
 マジで1stとか言ってる場合じゃねえからな。ユーザーアンケ取れ。








 またもし今回のような投票イベントが開催されたとして。そりゃやるからには勝ちたい、勝たせたいと思う気持ちは当然生まれると思うんだけど。でも元々投票が嫌いな人とか、今回の1st Roundで嫌気が差した人、疲れた人はもう二度目には付き合ってくれないんじゃないぁ?
 この5バンドで投票やること自体が平等じゃないのに、前哨戦とか特に色々と差がついてたわけだし。
 二度目があっても今回と同じような形態・規模・優勝特典になるとは思えないけど……。



 SNSでサーチとか普段は一切しないが、最終結果が出た後自分の推しバンドで少しだけ検索してみた。喜んでいる人も沢山いる一方で、まあ酷いツイートもそれなりにあった。ダメージ喰らったのでサーチはすぐやめた。


 なぁこれがフェスティバルの余韻?

 アーサーさんに顔向けできないよ……。




 でも、感情がグチャグチャになって暴言を吐きたくなる気持ちは、ちょっと分かる。誰が悪いとかじゃない。闇を引き起こすのが投票制度だから。まじで何もかも投票が悪い。
 投票をやめてくれ。それだけ約束してくれ。





 今回のイベントで嫌な思いを全くしなかった人っているのか?
 私は推してるバンドを優勝させたい思いが大きすぎて、もう一つの大好きなバンドに複雑感情を抱いてしまったのが本当に嫌だった。めっちゃ自己嫌悪した。相手の存在を認めているからこそ、気を抜いたら(?)負けるかもしれないと思ってしまって、楽曲を良いなと思うことや演者の皆さんの頑張りを一時的に直視できなくなってしまった。
 これらの殆どは私の闘争心が強すぎるせいだけども、投票がなければそもそもこんな思いになることはなかった。

 この辺の感情は人によって、推してるバンドによってかなり変わると思うので運営さんには多方面からの意見や感想をいろいろ調べて把握して欲しいです。アンケしないならSNSサーチしまくれ。
 ちょっとサーチするだけで“見える”ぞ。

 でもやっぱり一大イベントも終わったところだし、また『ダブエス』でもコンテンツ全体でもいいからアンケした方が良いと思うんだよな。本気で答えてくれる人きっと沢山いるよ。










 Argonavisの神曲である「AAside」にこんな歌詞がある。

勝者と敗者を 分かつのがモノガタリか?
主役が一人と誰が決めた?

Argonavis AAside 歌詞 - 歌ネット
作詞:中村航

youtu.be

 曲のタイトル通り、『ダブエス』のテーマソングなんですよね。
 メインストの更新におびえている今、私はこの歌詞を心の支えにしてます。


 《LRフェス》の結果が影響云々言ってたけど、ちゃんとした根拠に基づいて、最終的に努力している人の努力は報われるような話になるといい。
 “バンド”のリアルを描いているのも魅力だけど、エンターテインメントなんだから紆余曲折があっても最終的に消費者であるファンの中に残るのがストレスになるような展開にならないといいなと思います。

 どのバンド、どのキャラのファンにも、応援をしていてよかったと思える話にするのは難しいことだと思うけど、推しバンドの扱いに納得がいかなくてとか、そういう不満が募って作品を離れることほど悲しいことは無いからね。









おわりに


 感情を記録と交えて書きました。
 メインストーリーの更新がまだなので、今のうちだと思って全部吐き出した。

 こんなめんどくさいオタクも納得しちゃうようなやばいメインストーリーかましてくれるんだよな?待ってるから。




 今後は投票やりませんって発表があるまで(一生無い)私はあらゆるアンケで「投票マジでやめてください」って書き続けます。


 ありがとうございました。